PROJECT

プロジェクト紹介

PROJECT STORY #01 一般国道229号 積丹町
神岬 こうざき舗装補修工事

~繋がる道づくは私たちの誇り~

地崎道路が誇れるコンクリート舗装技術で 維持業務の負担軽減に貢献!!
地崎道路が誇れる コンクリート舗装技術で 維持業務の負担軽減に貢献!!

PROJECT DATA現場概要

  • 施工地:北海道積丹郡積丹町
  • 土木用断熱材:2,930㎡
  • コンクリート舗装工:2,530㎡
  • 敷砂:2,930㎡
  • アスファルト舗装工(表層):938㎡
  • 掘削工:1,100㎥
  • 下層路盤工(ICT):2,930㎡

PROJECT MEMBERメンバー紹介

土木職員
K.O
K.O現場代理人・
監理技術者
H.S
H.S現場担当者
S.S
S.S現場担当者
S.K
S.K現場担当者
機械職員
S.M
S.M現場担当者
K.N
K.N現場担当者

この工事が行われた理由と、社会に果たす役割

工事エリアである北海道積丹町神岬地区は、北海道開発局小樽開発建設部小樽道路事務所管内の中でも一番遠方に位置しています。
直近のアスファルトプラントから40~80km離れているため、維持作業には作業員の移動時間や合材運搬等で大きな負担が生じていました。
そのため、コンクリート舗装により維持的な作業が軽減されれば、年維持業者及び舗装維持業者の負担軽減等が見込まれることから、実施された工事です。

この工事が行われた理由と、社会に果たす役割

また、本工事は、舗装の劣化に伴うアスファルト舗装から高耐久なコンクリート舗装への打ち換え工事でもあります。
北海道のコンクリート舗装では凍上対策が必要となり、一般的には凍上しやすい土を凍上しにくい砂利・砕石などの材料に置き換える「置換工法」が用いられます。しかし、それらは工事の長期化・イニシャルコストの増大などの懸念があるため、経済性・施工の効率性の観点から路盤層下に断熱材を設置する断熱工法を採用しています。

神岬地区のコンクリート舗装工事は令和5年度から3年にわたり行われております。令和7年度が最終年度で、当 社は令和5年度と令和7年度を元請として施工、令和6年度は一次下請けとして工事を施工しました。結果として神岬地区のコンクリート舗装工事は全て当社が施工を担当することとなり、当社の誇れるコンクリート舗装技術で地域に貢献することが出来ました。

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工事を進める中で直面した課題と、取り組む上での想い

工程管理と技術力で乗り越えた現場

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24時間連続片側交互通行規制でコンクリート舗装を施工する工事でしたが、夏期工事抑制期間には交通開放しなければなりませんでした。
そのため、最短で交通開放できるように無駄のない施工方法で現場を管理し、特に工程管理に重点を置いて現場の運営を行いました。

2

生コンクリートの供給は、アスファルトプラント同様に距離が離れた小樽地区や岩宇地区(岩内郡・古宇郡)の生コンクリート工場からの出荷となりました。
しかし、新幹線工事・高規格道路工事・泊原発工事等が重なり生コンの需要が増えているため、アジテータトラックの運転手不足により、希望する出荷予定数量を確保するのが難しい状況でした。

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積丹町神岬町は海からの風がとても強く、天気の移り変わりが激しい地域で、施工の進捗も天候に左右されました。
そのため、生コン打設の日程に向けて、施工に遅れが生じないように調整する必要がありました。天候を考慮しつつ土曜・祝日に施工した月もありましたが、月単位の週休2日を達成するため平日に現場閉所日を設けました。

4

ICT建設機械の施工として、モーターグレーダの3次元マシンコントロール技術を使用し下層路盤の施工を行い、若手重機オペレーターが活躍しました。

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人を育て、チームで支え合う環境

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この工事を、これまで当社が蓄積してきたコンクリート舗装の、知識・経験・技術を継承するための貴重な機会と認識し、若手・女性技術者を積極的に配置しました。

6

当社職員、協力会社の作業関係者に若手が多く配置されていたので、雰囲気の良い現場となるように普段から声かけを意識しました。

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経験の浅い職員が多かったので、特に測量作業では失敗による作業の手戻りもあり、夜遅くまで測量したこともありました。しかし、職員全員で協力して乗り越え、多くのことを学ぶことができた現場です。

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経験を伝え、未来につなぐ取り組み

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8

発注者が主催したインターンシップにおいて、当社が主体となって参加学生に現場説明会を実施しました。
参加学生にとってわかり易くする為に、どう伝えるのかを最優先に考え、コンクリート舗装の施工ダイジェスト動画を作成しました。動画は監督員の立会い・段階確認・ICT施工にも焦点を当て、一連の流れで作成しました。
写真や音楽を使った動画の作成には、インターンシップに参加する学生と年齢が近い新入社員を抜擢しました。経験が浅く現場のことがわからない新入社員も、動画作成をすることで施工の一連の流れが学べるため、社員教育の一環としても有効だと考えました。どのように動画を作成したら伝わり、良い動画になるのか、自分で考え、わからないことや迷ったときは相談し、試行錯誤しながら動画を作成していました。
動画上映時には、施工時の注意点なども説明し、新入社員にとってとても良い経験になりました。

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所長・担当者が築いたチームワークと、若手・女性技術者の成長

土木職員は所長を入れて4名。6年目の工務主任が資材業者への連絡や段取りを担当しました。同時に、2人の後輩に生コンクリートやアスファルト合材の管理を任せながら指導教育も行いました。
2人の女性技術者は、お互いに支えあい相談しながら、測量や写真の業務をこなし活躍、成長していきました。
現場は、協力会社の作業関係者も若い外国人が多く従事していたため、若手職員同士でコミュニケーションも上手くできて、自然と雰囲気が良くなっていました。
重機オペレーターとしては、 、ベテラン社員の機械主任が指導教育を行いました。
また、所長と機械主任が毎日意見を交わしながら、全体を統括し、良いチームワークで現場を進めていきました。

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工事の完成を迎えて感じたことと、地域とのつながり

K.O
K.O所長の感想土木職員 / 現場代理人・監理技術者 / 2004年入社

積丹町神岬地区のコンクリート舗装事業の3年間のうち、1年目と3年目に携わったこと、1年目に初めてコンクリート舗装の施工を経験し再度コンクリート舗装に携わることになり、特別な思い入れのある現場となりました。
年々若手技術者が増え、自分が置かれている環境、会社から求められる立場も変化していると感じています。
今後、自分を支えてもらうという意味でも、若手の育成・教育へ使命感を持って勤務していかなければなりません。
改めて、『現場は個人ではなく、関係者全員で造るもの』と感じました。この現場を通して、みんなで知恵を出し合い、協力し合えば自然と良い職場環境が生まれると強く思いました。

H.S
H.Sの感想土木職員 / 現場担当者 / 2020年入社

今回は、1年目・3年目の後輩2人と3人で現場を担当しました。
後輩2人に現場の様々なことを教えながら、現場の指揮を取っていく大変さがありましたが、K.O所長や機械オペレーターであるS.Mさんの協力があったお陰で、現場をスムーズに進めることが出来ました。
三年連続同じ工区の現場に従事したこともあり、今回の現場を無事完成させることができたことに、大きなやりがいと達成感を感じています。

S.S
S.Sの感想土木職員 / 現場担当者 / 2023年度入社

コンクリート舗装を経験したのは2回目でしたが、最初から最後まで施工したのは初めてでした。
初めて行う施工内容では、知識不足により現場判断に時間がかかったこともありましたが、協力会社の方々と連携をとりながら作業が円滑に進んだ日は、達成感が得られ非常にやりがいを感じました。
チームのみんなとコミュニケーションを通して信頼関係を築いていく経験ができたことは、とても嬉しかったです。
段取りや資料確認が不充分で手戻りが発生したこと、時には報連相が遅れてしまったこと、後輩に指導する際うまく伝えきれない時があり戸惑わせてしまったことなど、反省点もあります。しかし、困難な状況でも最後まで責任をもって取り組めたこと、安全意識を常に持って作業できたことはとても良かったです。
これらの経験を、今後の現場でおおいに活かしていきたいと思います。

S.K
S.Kの感想土木職員 / 現場担当者 / 2025年度入社

コンクリート舗装という貴重な現場で、写真や舗装の仕方など覚えることが多く、入社後初めての現場というのもあり、とても大変でした。
触れたことのない機械を使用して測量を行ったことが、特に大変でした。
何度も繰り返さないと覚えられず、一度間違えると最初からやり直しになることもありましたが、作業を重ねるうちに少しずつできるようになり、最終的には一人でこなせるようになりました。
その時は、先輩に褒めていただき、できなかったことができるようになった喜びを強く感じました。

S.M
S.Mの感想機械職員 / 現場担当者 / 2013年度入社

20代の若手社員達の中に50代の自分が混ざる形になりましたが、楽しくやりがいを持って半年間勤務することができました。
積丹町という遠隔地でのコンクリート舗装で、仕事内容は難しいことが多かったですが、若手現場職員の皆さんに助けられ、いつも以上に良い仕事ができたと感じています。

K.N
K.Nの感想機械職員 / 現場担当者 / 2023年度入社

今回の施工では、いろいろな機械に乗ることができました。
そのため上達具合にはバラつきがありますが、経験を通して確実に運転に自信がつきました。
今後は、現場がどのように進めばみんなが効率よく先に進めるかを考えながら、機械の運転を行っていきたいと思います。

Beyond
the
Project

現場の仕事が、
地域の日常につながっている

地域貢献活動は、1年目に1件、3年目には2件を実施しました。
積丹町役場に申し出て、積丹町生活交通バスの発着地点である神岬会館敷地内の舗装補修を1年目に引き続いて実施しました。
また、今回は地元の漁師の方と相談し、地域の伝統行事の事前準備活動として神社等の草刈り・清掃活動を実施しました。

この工事が行われた理由と、社会に果たす役割